# 工程2レビュー：入荷・受入

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## 工程番号・タイトル

**工程2：入荷・受入**（ASN・検品・差異管理・棚入れ）

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## レビュー実施日

2026-05-07

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## 関連する致命傷ライン

**DB設計（5項目）**
- [x] DB-1：在庫の持ち方 → 入荷予定（ASN）vs 実在庫の管理
- [ ] DB-2：ロット管理方式
- [ ] DB-3：シリアル管理方式
- [x] DB-4：荷主切替の方式 → 荷主別ASNルール差異の典型例
- [ ] DB-5：ロケーション管理方式

**業務フロー（4項目）**
- [ ] BF-1：検品・ピッキング順序
- [ ] BF-2：引当ロジック
- [ ] BF-3：ピッキング方式
- [ ] BF-4：返品・誤出荷処理

**計算式（2項目）**
- [ ] CA-1：請求賃率計算
- [ ] CA-2：原価評価方式

**権限・ID（2項目）**
- [ ] AU-1：権限・承認フロー
- [ ] AU-2：SKU/JANコード管理

**連携（2項目）**
- [ ] LK-1：外部連携方式
- [ ] LK-2：HTバーコード仕様

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## 論点リスト

### Q1：ASN（事前出荷情報）の対応方針

| 項目 | 内容 |
|------|------|
| 論点 | 荷主からの事前出荷情報（ASN）をWMSでどう扱うか |
| 選択肢A | ASNなし：現物見ながら手入力のみ |
| 選択肢B | ASNあり：事前データ取込→現物照合のみ |
| 選択肢C | 両対応必須：荷主によって使い分ける |
| 選択肢D | — |
| **時吉さん回答** | **C：両対応必須（荷主によって違う）** |
| 仕様への影響 | 下記「決定事項サマリー」参照 |

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### Q2：入荷時の検品方式

| 項目 | 内容 |
|------|------|
| 論点 | 入荷品の検品をどの粒度で行うか |
| 選択肢A | 全数検品（1件ずつOK判定） |
| 選択肢B | 抜き取り検品（サンプル数 or %） |
| 選択肢C | サインオンリー（信頼で全量受入） |
| 選択肢D | 荷主によって全部対応必須（A/B/C を切替） |
| **時吉さん回答** | **D：荷主によって全部対応必須** |
| 仕様への影響 | 下記「決定事項サマリー」参照 |

> 出典：kurokun_memo #62（5/7夜・時吉さんD回答）

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### Q3：検品時の差異処理（数量差・品違い・破損品）

> ⚠️ **時吉さん未回答（まーちゃん叩き台・要レビュー）**

| 項目 | 内容 |
|------|------|
| 論点 | 検品時に発生する差異（多入・少入・品違い・破損）の処理ルール |
| 選択肢A | 差異は保留扱い → 荷主に確認後に確定（在庫加算は確認後） |
| 選択肢B | 一旦現物通りで在庫加算 → 差異は別レコードで荷主通知 |
| 選択肢C | 荷主によって A/B を切替（マスタフラグで制御） |
| 選択肢D | 差異種別ごとに切替（少入はA、多入はB など） |
| **時吉さん回答** | （未回答） |
| まーちゃん推奨 | C：荷主切替。Q1・Q2 と整合する設計（荷主マスタに「差異処理方式」フラグ追加） |

**仕様への影響（仮）：**
- 荷主マスタに「差異処理方式」フラグ
- `inbound_discrepancy` テーブル（差異記録・荷主通知ステータス）
- 致命傷ライン **BF-4（返品・誤出荷処理）** に直結 → 出荷側の誤出荷扱いと整合させる必要

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### Q4：棚入れ指示の発行方式

> ⚠️ **時吉さん未回答（まーちゃん叩き台・要レビュー）**

| 項目 | 内容 |
|------|------|
| 論点 | 検品OK後、どこに棚入れするかの指示をどう出すか |
| 選択肢A | 固定ロケーション（SKU毎に決まった棚） |
| 選択肢B | フリーロケーション（空きを自動割当） |
| 選択肢C | ハイブリッド：高頻度品は固定、低頻度はフリー（ABC分析連動） |
| 選択肢D | 荷主によって切替（荷主単位で A/B/C を選択） |
| **時吉さん回答** | （未回答） |
| まーちゃん推奨 | D：荷主切替。中小3PLは荷主毎にロケポリシーが違うのが普通。Q1〜Q3 と同じ「荷主切替」軸で揃える |

**仕様への影響（仮）：**
- 荷主マスタに「ロケポリシー」フラグ
- `location_assignment` ロジック（固定/フリー/ABC）
- 致命傷ライン **DB-5（ロケーション管理方式）** に直結
- HT 入力時の指示画面が荷主毎に変わる → 致命傷ライン **LK-2（HTバーコード仕様）** にも影響

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### Q5：入荷返品（ベンダー戻し）の扱い

> ⚠️ **時吉さん未回答（まーちゃん叩き台・要レビュー）**

| 項目 | 内容 |
|------|------|
| 論点 | 入荷時に発覚した不良品・誤納品をベンダーへ戻す処理 |
| 選択肢A | WMS で扱わない（紙伝票・別管理） |
| 選択肢B | WMS で「入荷返品」ステータスとして記録（在庫には載せず） |
| 選択肢C | WMS で在庫に一旦加算 → 返品出荷として別フロー |
| 選択肢D | 荷主によって切替 |
| **時吉さん回答** | （未回答） |
| まーちゃん推奨 | B：在庫に載せず別ステータス。理由：誤出荷リスク（時吉さん哲学：誤出荷=倒産）を最小化、Cは在庫汚染リスクあり |

**仕様への影響（仮）：**
- `inbound_return` テーブル（ベンダー返品記録）
- 在庫テーブルへは反映しない
- 出荷側の「顧客返品」とは別フロー扱い → 致命傷ライン **BF-4** で整合確認

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## 決定事項サマリー

| 論点 | 決定内容 | 致命傷ライン該当 |
|------|----------|----------------|
| Q1：ASN対応 | C：両対応必須 | DB-1（入荷予定 vs 実在庫）、DB-4（荷主別ルール） |
| Q2：検品方式 | D：荷主によって全部対応必須 | DB-4（荷主別ルール）、BF-1（検品・ピッキング順序）、LK-2（HT切替UI） |
| Q3：差異処理 | （未確定・まーちゃん推奨 C） | BF-4 |
| Q4：棚入れ指示 | （未確定・まーちゃん推奨 D） | DB-5、LK-2 |
| Q5：入荷返品 | （未確定・まーちゃん推奨 B） | BF-4 |

**Q1 仕様への影響（4点・確定）：**

1. **入荷登録UIに2モード必要**
   - ASNあり：事前データ取込 → 現物照合
   - ASNなし：現物見ながら手入力

2. **荷主マスタに「ASN必須/任意/不要」フラグ追加**

3. **入荷予定テーブルが必要**（ASN登録先）

4. **ASNフォーマット対応（優先順）**
   - CSV取込（最低限・必須）
   - EDI（中規模3PL以上で要望が出る見込み）
   - API（将来対応）

**Q2 仕様への影響（4点・確定）：**

1. **荷主マスタに「検品方式」フラグ追加**
   - 全数 / 抜き取り / サインオンリー
   - 抜き取りの場合は「サンプル数 or %」も保持

2. **入荷登録UIで荷主の検品設定を自動適用**
   - HT でも荷主切替時に検品モードが切替わる

3. **検品結果のデータ構造**
   - 検品種別の記録
   - 抜き取りなら検品済みSKU・数量・不良数を保持

4. **検品結果が在庫反映ロジックに影響**
   - 全数：1件ずつOK判定で在庫加算
   - 抜き取り：荷数全体の引受判定
   - サイン：信頼で全量加算

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## 未解決の論点（時吉さん判断待ち）

- Q3：検品時の差異処理（まーちゃん推奨 C）
- Q4：棚入れ指示の発行方式（まーちゃん推奨 D）
- Q5：入荷返品の扱い（まーちゃん推奨 B）

> Q3〜Q5 は時吉さんの次回判断時に「選択肢を選ぶだけ」で進むよう叩き台化済み（Phase 6-A・まーちゃん起票）。

## 追加候補論点（必要なら次回以降）

- Q6：複数荷主・同時入荷時の優先順位（小規模では発生頻度低・後送り可）
- Q7：HT 入力モードの切替 UI（致命傷ライン LK-2 の本格議論時に統合）
- Q8：入荷ロット・有効期限の扱い（致命傷ライン DB-2 の議論時に統合）

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## 次工程への申し送り

- 入荷予定テーブルの設計は工程2レビュー完了後にDB設計に反映すること
- 荷主マスタの ASN・検品方式・（決定後）差異処理・ロケポリシーの各フラグはマスタ管理工程（工程1）の荷主マスタ設計と整合確認が必要
- BF-4（返品・誤出荷処理）は工程2（入荷返品）と工程5（出荷返品）の両方で扱う → 致命傷ライン議論時にまとめて確定させる

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*最終更新: 2026-05-08 / Phase 6-A まーちゃん（Q2 反映＋Q3〜Q5 叩き台追加）*
